防火靴の基本性能のご紹介

消火ブーツは、高温、熱流、火炎に対する優れた保護機能を備えた靴の一種で、アッパーは 2W/cm2 の熱流に 3 分間耐えられます。

消防靴の最大の性能は、高温、熱流、炎に対する優れた保護です。アッパーは 2W/cm2 の熱流に 3 分間耐えることができ、耐火性のアッパーは高温の現場でも影響を受けることなく作業を行うことができます。また、一般化学薬品に対する保護にも優れており、通常の労働保険靴の耐破砕性、耐突き刺し性、帯電防止性の機能を備えています。

1. 外観要件 (1) 消火靴の色は黒色で、目立つ標識が付いているものとする。 (2) 消火靴の表面には、しわ、水ぶくれ、不純物、気泡、塊や硬い粒子、固着痕、光沢油による傷等の欠陥がないこと。 (3) 消火靴の表面、内布、内底布及び耐破砕先芯ライナーは平坦であり、砲弾現象がないこと。 (4) 消火靴には、歯の飛び出し、ボイド、接着剤の開き、つや消し、硫黄過多、硫黄不足などの現象があってはなりません。 (5) 防火長靴の外観品質は、それぞれ QB/T1002、QB/T1003 および QB/T1005 の要件を満たさなければなりません。

2. 物理的および機械的特性。消火靴のアッパー、サイドストリップ、アウトソール素材の物理的および機械的特性は、3c 認証要件に準拠する必要があります。消防ブーツのアッパー、サイドストリップ、アウトソールの素材サンプルの耐油性をテストした後、体積変化は 2% ～ 10% の範囲になるはずです。

3. 金属ライナーの耐食性 防火靴の内底に金属製の耐穿刺ライナーが使用されている場合、この種の金属ライナーの腐食試験後、サンプルに焼損がないことが必要です。

4. 耐スマッシング性能 消火靴の頭部に静圧試験及びインパクトハンマー質量23kg、落下高さ300mmによる衝撃試験を行った後、隙間高さが15mm以上であること。

5. 耐突刺性 消防靴のアウトソールの耐突刺性は 1100N 以上である必要があります。

6. 耐切創性能 耐切創試験後、消火靴の表面が切れないこと。

7. 電気絶縁性能 消火靴の耐圧は 5000V 以上、漏れ電流は 3mA 以下であること。

8. 断熱性能 3c 認定断熱性能試験において消火靴を 30 分間加熱したときの靴底内面の温度上昇が 22℃を超えないこと。

9. 耐輻射熱浸透性能 消火靴表面の輻射熱流束は(10±1)kW/m2です。 1分間の照射後の内面温度上昇は22℃を超えてはなりません。 10. 防水性能 防水性能試験において、消火靴に水がかからないこと。 11. 滑り止め性能 3C 認定の消防長靴の滑り止め性能を試験する場合、初期滑り角は 15°以上でなければなりません。